車の自動運転や乳幼児の見守りツールなど 、次世代を担う技術として話題の“非接触”のセンシング技術。
たとえば血圧から病気を発見したり、呼吸からストレス状態を検知したりでき、コロナ禍の行動様式変化も相まって、熱い視線が注がれています。
そこで今回は、ワイヤレス人体センシング技術の最先端を行く京大研究者と、本技術でのヘルスケア領域への貢献を目指す注目のベンチャー企業の代表からお話を伺う機会をご用意しました。研究成果や事業内容、今後の見通しや市場展望についてはもちろん、研究者/起業家としての実体験を基にした、研究シーズの訴求のための工夫、共同研究を進める上でのポイントなどを伺います。
「スタンフォードバイオデザインプログラム」に則った研究戦略は必聴です。
〈京大発イノベーションを探る @健都〉とは? 京都大学のイノベーションの源泉を探り、未来社会をともに 思い描くシリーズです。これまでに多くのイノベーションを生み出してきた京都大学と、イノベーション創出を支える京都リサーチパーク(KRP)がコラボレーションして実施しています。 |
パネリスト紹介
・阪本卓也 氏(京都大学 工学研究科 電気工学専攻 教授)
京都大学工学部卒業、同大学大学院情報学研究科博士後期課程修了。同大学情報学研究科助教、兵庫県立大学大学院工学研究科准教授、オランダ王国デルフト工科大学客員研究員(兼任)等を経て、2022年から現職。システム理論的人体センシング、非接触生体計測、ワイヤレスイメージング、レーダ人体測定を研究テーマとしている。
・瀧宏文 氏 (株式会社マリ 代表取締役社長)
1975年大阪生まれ。京都大学医学部医学科卒業後、医師免許取得。京都大学情報学研究科特定助教、東北大学医工学研究科特任准教授を経て、2017年1月~6月スタンフォードバイオデザイン(グローバルファカルティ研修)に参加。2017年11月に株式会社マリを設立。ジャパン・バイオデザインファカルティ、情報学博士・医師。
イベント要項
日 時 | 2022年7月22日(金)16:00~18:40 ※後日アーカイブ動画配信も予定 |
対 象 |
生体情報の活用や計測技術に興味がある、幅広い業界の方のご参加をお待ちしています。
(医療、ヘルスケア、家電、モビリティ、化粧品、食品およびアパレルなど) |
現地会場 |
〒566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
健都イノベーションパークNKビル1Fク・ラスターラウンジ 交通アクセス:JR京都線岸辺駅より徒歩7分 (定員25名)※先着順・交流会の参加可能 |
オンライン会場 |
Zoomウェビナー(定員200名400 500名 ※ご好評のため増席いたしました!)
※お申込いただいた方には、お申込み後と開催前日にZoomウェビナーのURLをご送付します
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参加費 | 無料 |
登壇者 | 阪本卓也 氏(京都大学 工学研究科 電気工学専攻 教授) 瀧宏文 氏 (株式会社マリ 代表取締役社長) |
主 催 | JR西日本不動産開発株式会社、京都リサーチパーク株式会社、京大オリジナル株式会社 |
共催 | 京都大学産官学連携本部 |
お問合せ |
京都リサーチパーク株式会社 新事業開発部
担当:池田 [email protected]
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