我が国の死因トップに位置し続ける「がん」に対する治療法開発については、グローバルな規模で日々進歩を遂げており、その中でも京大の強みである「がん免疫療法」は、その適用範囲の広さなどから、がん治療を必要とする人にとって大きな福音となっています。一方で、こちらも京大の強みであり、再生医療や新薬開発に活用できる「iPS細胞技術」についても、大きな期待が集まっています。
 本イベントでは、それらの「京大の強み」を組み合わせ、
iPS細胞技術を使ったがんの免疫細胞療法について、ビジネス拠点をアメリカに移してグローバルに戦うスタートアップ経営者2名をお招きし、グローバル市場を狙う意義や課題などについてご紹介いただきます。がんに対する最適・安全な免疫細胞療法の社会実装を目指し米国から招聘されたCEO/CTOと、支援者であるキャピタリストから参画したCOO/CFOのお二人に、その出会いから国内でのスタートアップ立ち上げの経緯、グローバル市場へ踏み出した目的や国内市場との違い、日米2拠点でがん免疫細胞療法のトップをめざす展望などについて幅広くお話しいただきます。

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登壇者
◆シノビ・セラピューティクス株式会社 代表取締役社長CEO/CTO 等 泰道 氏 
プロフィール:
博士(免疫学)。熊本大学医学部、東京大学医科学研究所、スタンフォード大学を経て、Rigel Pharmaceuticals, Inc.に入社し、腫瘍学等の創薬研究開発ならびに治験薬許可申請に研究主事として従事。2017年から現職にて、低免疫原性化のゲノム編集をされたiPS細胞から分化誘導したキラー活性の高いT細胞を使った免疫療法の開発を行う。

◆シノビ・セラピューティクス株式会社 代表取締役社長COO/CFO 五ノ坪 良輔   
プロフィール:
総合商社にて、国内外の事業投資、M&A、ベンチャー投資等を数多く推進するほか、新規事業開発の総合的な支援を行う。自らも社内ベンチャーとしてEV充電インフラサービスやスマホアプリ等の事業を立ち上げた経験を持つ。20159月より京都大学イノベーションキャピタル㈱にて投資担当。2020年より現職に就き、ビジネス・ファイナンス面を主導。カーネギーメロン大学MBA

〈京大発イノベーションを探る @健都〉とは?
イノベーションの源泉を探り、未来社会をともに思い描くシリーズです。これまでに多くのイノベーションを生み出してきた京都大学と、イノベーション創出を支える京都リサーチパーク(KRP)がコラボレーションして実施しています。イノベーションの背景にある、多様なプレイヤーの共創ストーリーをご紹介するイベントです。

開催概要

 グローバル市場で戦う京大発iPS細胞技術スタートアップ ~日米2拠点でT細胞を利用したがん免疫細胞療法のトップをめざす~


日 時

2025年2月5日(水)16:00~18:00

スケジュール
(予定)



 
〈トークセッション〉90分
 ・開会説明(5分)
 ・プレゼンテーション(各20-30分/名)
 ・パネルディスカッション&質疑応答(30-45分) 
※終了後、オンライン閉会
〈交流会〉30分 ※現地参加の方のみ  *飲食の提供はございません。

対 象



・イノベーション創出を目指すベンチャーや研究開発に関わる方
・「がん免疫療法」、「iPS細胞技術」にご関心をお持ちの方

現地会場





566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
健都イノベーションパーク
NKビル1Fク・ラスターラウンジ
交通アクセス:
JR京都線岸辺駅より徒歩7
(定員
15名)

オンライン会場

Zoomウェビナー(定員200名)
※お申込いただいた方には、お申込み後と開催前日にZoomウェビナーのURLを送付します。

参加費

無料


主 催

JR西日本不動産マネジメント株式会社、京都リサーチパーク株式会社、京大オリジナル株式会社

共   催

京都大学成長戦略本部


お問合せ


京都リサーチパーク株式会社 新事業開発部 
担当:倉地 [email protected]



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