人類はこれまで化石資源に依存して大量生産・消費・廃棄型の物流を形成し、環境汚染や食料・資源不足等様々な問題を引き起こしてきました。『バイオものづくり』は植物等の再生可能資源やCO2等を原料とし、微生物等の生物の能力を利用して有用な物質を製造する概念であり、地球規模の社会課題解決と経済成長の二兎を追えるイノベーションを創出できます。その中で、生物に秘められた能力を引き出し、ものづくりに活用する合成生物学(Engineering Biology)に注目が集まっています。本セミナーでは、合成生物学が切り拓く最前線の技術と応用事例について、自然界では実現が難しい高効率な有用物質の生産技術を中心に解説します。また、最先端のバイオ工学とデジタル技術、ラボラトリーオートメーションの融合により、有用物質生産性が飛躍的に向上した微生物株『スマートセル』の創出が実現する事例を紹介します。
講師には、バイオものづくり分野において世界をリードする神戸大学 先端バイオ工学研究センター長 蓮沼誠久教授をお迎えし、これらの技術が持つ産業応用の可能性や、持続可能な社会の実現への貢献についても考察いただきます。

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登壇者
◆神戸大学 先端バイオ工学研究センター 教授・センター長 蓮沼 誠久 
プロフィール:
神戸大学先端バイオ工学研究センター 教授・センター長/神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 教授兼任。ご専門は代謝工学、バイオプロセス。2024年より神戸大学デジタルバイオ・ライフサイエンスリサーチパーク推進機構・バイオものづくり共創研究拠点長。

開催概要

 合成生物学で拓くバイオものづくり新時代〜有用物質生産技術の最前線〜


日 時

2025年5月21日(水)16:00~17:30

スケジュール
(予定)



16:00~ ご挨拶・アイスブレイク 
16:10~ ご講演(40分ほど) のち、質疑応答(10分)
*17:00終了後、オンラインは閉会
17:00~17:30 現地参加の方による名刺交換会
対 象



・バイオものづくりに関わる研究開発や技術開発、製品開発をご担当されている方
・バイオものづくりの最新技術動向について知りたい方
・バイオものづくりの実用化に向けた課題や用途例を知りたい方

現地会場





566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
健都イノベーションパーク
NKビル1Fク・ラスターラウンジ
交通アクセス:
JR京都線岸辺駅より徒歩7
(定員
15名)

オンライン会場

Zoomウェビナー(定員200名)
※お申込いただいた方には、お申込み後と開催前日にZoomウェビナーのURLを送付します。

参加費

無料


主 催

JR西日本不動産マネジメント株式会社、京都リサーチパーク株式会社


お問合せ


京都リサーチパーク株式会社 新事業開発部 
担当:倉地 [email protected]



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