がん細胞の浸潤・転移は、がん治療を最も困難にする要因であり、患者の予後を大きく左右します。従来の治療は原発巣の縮小が重視されてきましたが、転移を効果的に抑える手段はまだ十分とは言えません。本講演では、がん細胞の「動き」を制御する新たな治療戦略の可能性について、最新の研究成果と実例を分かりやすく解説します。
がん細胞は正常な細胞に比べ柔らかく、形を自在に変えることで周囲組織に浸潤し、血管やリンパ管を介して他臓器へ広がります。この過程には、細胞膜の形態変化を調節するBARファミリータンパク質が重要な役割を果たしています。近年、これらの分子が細胞膜の「張力センサー」として機能し、過度な運動性や浸潤構造の形成を制御していることが明らかになってきました。こうした知見を基に転移抑制を目指した治療戦略の可能性と今後の展望について、ご講演いただきます。

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登壇者
 神戸大学 バイオシグナル総合研究センター 准教授 辻田和也 氏
プロフィール:
2006年に東京大学大学院理学系研究科にて博士号を取得。その後、神戸大学医学研究科特命助教を経て、現在は神戸大学バイオシグナル総合研究センター准教授。細胞膜の形態変化と細胞運動の関係に関心を持ち、膜張力センサーの発見を起点として、細胞膜の物理的特性からがんの悪性化機構の理解を目指した研究に取り組んでいる。

開催概要

 がん細胞の「動き」を制御する-新たな治療戦略の可能性-


日 時

2026年6月12日(金)16:00~17:30

スケジュール
(予定)



16:00~ ご挨拶・アイスブレイク 
16:10~ ご講演(40分ほど) のち、質疑応答(10分)
*17:00終了後、オンラインは閉会
17:00~17:30 現地参加の方による名刺交換会

対 象



・製薬・創薬、健康・食品関連に取り組む企業、医療従事者、研究者 等

現地会場





566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
健都イノベーションパーク
NKビル1Fク・ラスターラウンジ
交通アクセス:
JR京都線岸辺駅より徒歩7
(定員
15名)

オンライン会場

Zoomウェビナー(定員200名)
※お申込いただいた方には、お申込み後と開催前日にZoomウェビナーのURLを送付します。

参加費

無料


主 催

JR西日本不動産マネジメント株式会社、京都リサーチパーク株式会社


お問合せ


京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部
担当:臼井、小竹 [email protected]



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