ケロイドは、強いかゆみや痛みを伴う難治性皮膚疾患の一つです。
標準的な治療であるステロイド局所注射を行っても再発率は高く、再発の発見が遅れると病変の拡大や、患者へのさらなる負担につながることが課題とされています。
京都大学等の研究グループは、血管を体にやさしく描き出す「光超音波イメージング」を用い、ケロイドの再発に先立って高酸素化した微小血管が生じることを明らかにしました。これにより、従来は予測が難しかった再発の兆候を、三次元的に可視化できる可能性が示されています。
本イベントでは、本研究開発に取り組まれた臨床研究者と、光超音波イメージング技術の社会実装に取り組む医療用画像診断装置メーカー代表をお迎えし、臨床現場の課題、光音響・光超音波イメージング技術の特徴、そして医療機器・ヘルスケア領域における事業化の可能性まで、研究者と企業、それぞれの視点からお話しいただきます。
研究成果がどのように医療現場に届き、患者さんの負担軽減や新たな診断技術につながっていくのか。京大発の研究シーズとスタートアップの挑戦から、未来の医療の姿を考える機会となっておりますので、是非ご参加ください。

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登壇者
◆京都大学医学部附属病院 非常勤医師 兼 公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院 形成外科 主任部長   齊藤 晋 氏 
プロフィール:
医師・博士。京都大学大学院医学研究科形成外科で助教、講師、准教授を歴任。現在は北野病院 形成外科主任部長として、形成外科領域の診療・研究・人材育成に取り組む。ケロイドなどの難治性皮膚疾患を対象に、光超音波イメージングによる血管構造・酸素化状態の可視化を進め、再発兆候を体にやさしく把握する新たな診断技術の可能性を示している。
◆株式会社Luxonus 代表取締役  相磯 貞和 氏
プロフィール:
医師・博士。慶應義塾大学医学部卒業。都立広尾病院内科、慶應義塾大学医学部内科、スタンフォード大学医学部微生物学教室、慶應義塾大学医学部解剖学教授などを経て、株式会社Luxonus代表取締役に就任。同社では、光超音波技術を応用した新しい画像撮影装置の製品開発に取り組んでおり、光と超音波を組み合わせた画像化技術の医療・ヘルスケア分野への社会実装を進めている。

〈京大発イノベーションを探る @健都〉とは?
イノベーションの源泉を探り、未来社会をともに思い描くシリーズです。これまでに多くのイノベーションを生み出してきた京都大学と、イノベーション創出を支える京都リサーチパーク(KRP)がコラボレーションして実施しています。イノベーションの背景にある、多様なプレイヤーの共創ストーリーをご紹介するイベントです。

開催概要

 “光と音響”はケロイドの診断を変える ― ケロイド再発の兆候を三次元で可視化する光超音波イメージング ―


日 時

2026年11月12日(木)17:00~19:00

スケジュール
(予定)



 
〈トークセッション〉90分
 ・開会説明(5分)
   ・プレゼンテーション+ディスカッション・Q&A
  ※終了後、オンライン閉会
〈交流会〉30分 ※現地参加の方のみ  *飲食の提供はございません。

対 象



・イノベーション創出を目指すベンチャーや研究開発に関わる方
・医療機器、ヘルスケア、画像診断、センシング技術に関心をお持ちの方
・大学発スタートアップや研究成果の社会実装に関心をお持ちの方
・皮膚疾患、形成外科領域、患者負担の少ない診断技術に関心をお持ちの方

現地会場





566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
J.NODE Lab健都 ク・ラスターラウンジ
交通アクセス:
JR京都線岸辺駅より徒歩7
(定員
15名)

オンライン会場

Zoomウェビナー(定員200名)
※お申込いただいた方には、お申込み後と開催前日にZoomウェビナーのURLを送付します。

参加費

無料


主 催

JR西日本不動産マネジメント株式会社、京都リサーチパーク株式会社、京大オリジナル株式会社

共   催

京都大学成長戦略本部


お問合せ


京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部 
tkl-id@krp.co.jp



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