新薬開発では、従来の細胞培養や動物実験だけでは、ヒトにおける薬効や毒性を十分に予測できないことが課題となっています。
こうした中、ヒトの臓器や組織の構造・機能を小型チップ内に再現する生体模倣システム(MPS)が、新たな創薬評価基盤として注目されています。
本イベントでは、三次元組織と血液の流れを再現できる血管網をつなぐチップ技術の開発を行った研究者と、その研究成果の製品化に取り組む企業の担当者が登壇し、MPS技術の特徴、製品化までの歩み、創薬研究への応用可能性についてお話しいただきます。
研究成果と企業の技術が、創薬研究の高度化や新たな医療の創出にどのようにつながっていくのか。産学連携によるMPS技術の開発から、未来の医療の姿を考える機会となっておりますので、ぜひご参加ください。 
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登壇者
◆京都大学大学院 工学研究科 教授 横川 隆司 氏 
プロフィール:
博士(工学)。立命館大学理工学部専任講師、京都大学大学院工学研究科助教・准教授、ミシガン大学 Biomedical Engineering 客員研究員などを経て、2019年より現職。マイクロ・ナノ加工技術を基盤に、生体模倣システム(MPS)を用いた基礎・応用研究に取り組む。マイクロ流体デバイスを用いた血管生物学、発生生物学、再生医工学、薬理学などへの応用を目指し、臓器モデルや疾患モデルの開発を進めている。平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞などを受賞。
◆株式会社フィジオスバイオテック 取締役COO  亀田 良一 氏
プロフィール:
博士(工学)。京都大学の研究シーズをもとに設立された京大発ベンチャーにおいて、生体模倣システム(MPS)の製品化・事業化を推進している。MPSの活用には、チップ設計、細胞・組織の構築、計測機器、評価系づくりなど幅広い専門性が求められる。上皮モデルや三次元血管網モデルを軸に、検証済みのプロトコルと評価ノウハウを蓄積し、創薬研究や再生医療分野での活用を目指している。研究開発部門での知見を踏まえ、研究成果を実際に使える製品・サービスへとつなぐ役割を担っている。

〈京大発イノベーションを探る @健都〉とは?
イノベーションの源泉を探り、未来社会をともに思い描くシリーズです。これまでに多くのイノベーションを生み出してきた京都大学と、イノベーション創出を支える京都リサーチパーク(KRP)がコラボレーションして実施しています。イノベーションの背景にある、多様なプレイヤーの共創ストーリーをご紹介するイベントです。

開催概要

 小さなチップが、創薬研究を変える ― 組織と血管をつなぐ生体模倣システム(MPS)の社会実装 ―


日 時

2027年1月28日(木)16:00~18:00

スケジュール
(予定)



 
〈トークセッション〉90分
 ・開会説明(5分)
   ・プレゼンテーション+ディスカッション・Q&A
  ※終了後、オンライン閉会
〈交流会〉30分 ※現地参加の方のみ  *飲食の提供はございません。

対 象



・創薬研究、薬効・毒性評価、非臨床試験に関心をお持ちの方
・ヒトの体内環境を再現するチップ技術や、生体模倣システム(MPS)に関心をお持ちの方
・再生医療、細胞培養、組織モデル、三次元血管網モデルに関心をお持ちの方
・大学発研究成果の社会実装、産学連携、製品化に関心をお持ちの方


現地会場





〒566-0002 大阪府摂津市千里丘新町3-17
健都イノベーションパーク J.NODE Lab健都 ク・ラスターラウンジ
交通アクセス:
JR京都線岸辺駅より徒歩7分
(定員
15名)

オンライン会場

Zoomウェビナー(定員200名)
※お申込いただいた方には、お申込み後と開催前日にZoomウェビナーのURLを送付します。

参加費

無料


主 催

JR西日本不動産マネジメント株式会社、京都リサーチパーク株式会社、京大オリジナル株式会社

共   催

京都大学成長戦略本部


お問合せ


京都リサーチパーク株式会社 イノベーションデザイン部 
tkl-id@krp.co.jp



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